マンガガ
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使い放題 genderless【過去に縛られた男編①】



本当は「手が動くと同時に口紅が塗られる」ようにしたかったけど、
あろうことか手の下にある体の線画を消してしまったので断念。ご利用は計画的に。


アイシャドーは使ってなかったので、この娘にもアイシャドーは入れず。アイラインが強めにぼかした風。
そしてハイライトを消してゾンビ化。さすがにゾンビメイクはしなかったけど。


実質サボリ。1ページ前のものと連続させようと思ったけど冗長すぎるので分割。
こういうの、「マンガ」の表現としては邪道かもしれない。


お気づきでしょうか、衣服に対してトーン盛り盛りです。
学ラン?の形にトーンを置いた上に、黒ベタのレイヤー。黒ベタレイヤーの、光の差しそうなところを
削っていくと、下のトーンが出て来るという仕様。最初は黒ベタの上にトーン貼ろうとしたけど
そうするとどんなことになるかは、わかりますね?(間に白塗りレイヤー置いてクリッピングでもよかった)


頭頂部も綺麗に塗れた! と思ったが、前回同様普通にフカンが描けない。何なんだよ、マジで()。
お気づきでしょうか、今回は人体にもトーンです。ナナメ塗りをサボりました。
柄が変わったらかわいいだろうなと思ったけど、花柄はどうしてもヤ○ザに見える。まさにガラが悪い()。


今まで描いたことのなかった「なびく髪」にチャレンジ。
翻るスカートも含め、意外といい出来では? と思ったが、髪型が変わりすぎて誰かわからん。
驚いた顔にしたくて、目を丸くしたのもいけない。ドMだから眼光鋭い女の子を描いたのに
こういうところで応用が利かずキャラの特徴を殺してしまう。
柿尊慈にしては珍しく、頭から足先までを描いたイラスト。モノクロ娘にいたっては初。


サブタイの元ネタはBARBEE BOYSの『使い放題 tenderness』。ネタが古すぎるだろうが! 生まれる前の曲だってさ。

少しでもメイクで舞台での見栄えをよくしたかったという願望があった。モテたかっただけかもしれない()。
ナース服は椎名林檎さんの『本能』にインスパイアされて着たし、そのとき初めて茶髪に染めた。
MVが茶髪っぽく見えたけど、ジャケットはそうでもなかったし、最終的に色が抜けすぎて黒崎一護になった。

今思うとジェンダーレス「男子」って表現、全然ジェンダーレスじゃなくて笑ってしまう。
結局「女性は美しいもの」→「男なのに美しい」→「じゃあジェンダーレス男子で」という、各方面の怒りそうな帰結だし、
ジェンダーレス男子を囲うのはジェンダーレス男子の成り損ないか、クセのある女の子ってワケ(暴論)。
そしてジェンダーレス男子とは言えど結局女性ウケを狙っているので、結局狼もいいところである。
何なら、擬態している分普通の男子より厄介な気がする。たぶん大抵のジェンダーレス男子は美しい自分以上に女子が好きだよ(暴言)。

資生堂あたりが男性もメイクを! ってコンシーラー等出してるけど、たぶん流行ってない。
なぜならジェンダーレス男子は女性モノを使うから。男モノじゃ擬態できません。マーケティングミスではなかろうか……。
バチバチに塗りたくってるmatt氏がわかりやすい。青ひげ等のことも考えると、どう考えても男性が使うには女性モノ以上のカバー力が必要。

とりあえず椎名林檎の『本能』おいときます。埋め込みは許可してないってさ。


柿尊慈先生に励ましのお便りを送ろう!!


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