マンガガ
マンガガ

モノクローム・ズボラ・ヴィーナス【線画、描けませんが編②】



これ、2022年の8月くらいに作成してるんですけど、まさか9月に『侠』が更新されるとは思わないじゃん。


もちろん、この「線画」は前回の「投げ縄塗り削りスタイル」によって描画しています。


まあうまくいかないときは普通に1時間30分かかるけどネ。







カラーイラストは当然描いてて楽しいですが、線画段階で体力をもってかれがちな印象があります。
時間的に見ると色を扱ってるときの方が長いんですけど、色で失敗しても調整できるのに対し
線画は変形拡大縮小で調整しなきゃいけない、あるいは描き直さなきゃいけない状況になりがちだからですかね。
私は線画が終わって色を塗った後に「線画がボロボロじゃねぇか!」と気付くことが多いです。
その点モノクロイラストは、ベタの割合が多ければ多いほど線画の時間が少なくなり
体力よりも時間を取られがちな「色塗り」を省きながらも黒で重みを出せるのです。
背景等描いていないとはいえ、1時間で仕上げられるのは魅力的。本当はもっと小物とかにこだわるべきなんだゾ。
散々「tory_bin先生と同じやり方してるぜ!?」みたいに言ってきましたが、あくまで「劇中の漫画家」と同じというだけだし
しかも「アナログでいきなりベタ」と「デジタルでいきなりベタ」は全く難易度が異なるんですけどね。
とにもかくにも、普通「髪の塗り段階で形のおかしな所に気づいたら」「線画を整えて塗りも足すか削るかする」もんですが
モノクロのベタ塗りの場合、それが1回で済むのがよいところ、というわけです。黒い服だとなおヨシ。


柿尊慈先生に励ましのお便りを送ろう!!


〒みんなの感想を読む


inserted by FC2 system